管理職ワーキングマザーの82%が休日も仕事 ‐ 平日持ち帰り仕事も約6割

maojian works(マオジェンワークス)はこのほど、「働く女性の仕事時間」に関する調査結果を公表した。

同調査は、同社が運営する「kay meウェブサイト」「kay me Facebook」「kay meブログ」にて 1月15日から27日にかけて実施。20代から50代の女性302名から有効回答を得た。同社は、働く女性の実態を調査する機関として「kay me VOICE」を立ち上げ、同調査は、同機関の第1回調査となる。

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「休日の仕事時間」について質問したところ、全体では「ほぼなし」が5割、「あり」が5割という結果になった。そのうち、「お子様あり管理職」が仕事をしている割合が最も高く、82%が休日も仕事をしていることがわかった。時間の長さでは、「お子様なし管理職」が最も長く働いており、32%が3時間以上仕事をしているという結果となった。

「平均的な勤務時間(残業あり、持ち帰り除く)」に関しては、「8～10時間」と答えた人が全体の5割となった。また、管理職・非管理職を問わず、「お子様あり」の人は「8時間未満」が約半数を占める結果となった。

「平日の持ち帰り仕事時間」については、全体では「ほぼなし」が約6割と、多い結果になった。一方、世帯属性・役職別でみた場合、「お子様あり管理職」は56%が自宅で持ち帰りの仕事をしていた。また、2時間以上が約3割と、平日の自宅での業務時間が他の属性と比べて最も長い傾向にあることがわかった。