武蔵野銀行はこのたび、タイのカシコン銀行との間で、2行間の業務協力協定を締結したと発表した。

同行とは、従来から国際協力銀行(JBIC)の地銀連携スキームの下で提携関係にあったが、このたびの業務協力協定締結は、この関係を一歩押し進めるものだという。なお、同協定締結により、カシコン銀行から受けられる提携サービスが拡充するという。

武蔵野銀行は今後も顧客の海外進出支援強化を図っていくとしている。

業務協力協定により可能となる事項

  • 武蔵野銀行からカシコン銀行へのトレーニー派遣

  • 武蔵野銀行スタンドバイクレジット発行による、カシコン銀行からの現地融資

トレーニー派遣について

  • このたびの協定に基づき、武蔵野銀行は4月より、カシコン銀行へトレーニー1名を派遣(任期は1年、交代で継続派遣の予定)。トレーニーは事実上、現地での同行連絡窓口として機能する