エレクトロラックス・ジャパンは3月14日、ハンディクリーナー「rapido(ラピード)」シリーズのリニューアルを発表した。ラインナップは、「rapido(ZB5103)」「rapido Wet & Dry(ZB5104WD)」「rapido Lithium Wet & Dry(ZB6106WD)」の3モデル。4月14日より順次発売される。価格はオープンで、推定市場価格はrapidoが5,980円前後、rapido Wet & Dryが6,980円前後、rapido Lithium Wet & Dryが15,800円前後(いずれも税込み)。
rapidoシリーズは、国内のコードレスハンディクリーナー市場において台数ベースNo.1のシェアを獲得している製品(2014年2月時点)。現在、「rapido(ZB4103)」「rapido Wet & Dry(ZB4104WD)」「rapid plus(ZB4128B)」の3モデルが発売されているが、今回発表された3モデルは、rapidoとrapido Wet & Dryの後継機種となる。
3モデルのうち、rapidoはスタンダードモデルで、rapido Wet & Dryとrapido Lithium Wet & Dryは水も吸える乾湿両用モデル。3モデルの集塵容量は0.5Lで、rapido Wet & Dryとrapido Lithium Wet & Dryは100mLまでの水も吸い込むことができる。
rapidoとrapido Wet & Dryは、電源にニッケル水素充電池を使用するモデルで、rapido Lithium Wet & Dryは、リチウムイオン充電池を使用するモデル。充電時間は、ニッケル水素充電池モデルが16時間で、リチウムイオン充電池を採用するrapido Lithium Wet & Dryが4時間。フル充電の場合、ニッケル水素充電池モデルは最長10分間の連続運転が可能だ。rapido Lithium Wet & Dryは、通常モードで14分、最大モードで10分の連続運転が可能となっている。
従来モデルからの主な変更点はデザイン、充電スタイル、ハンドル部分。従来モデルでは充電スタンドにセットする際、ハンドル部分を下に、クリーナーを立てる形で置くようになっていた。床の上に置いた場合には省スペースだが、高さの限られた棚の中などには置きにくかった。新モデルでは、マルチアングル充電ステーションを採用。クリーナーを立てた状態から水平まで自由な角度で充電を行うことができる。ハンドル部分は、上からも横からも持てる2Wayスタイルに改良。掃除を行う場所に応じて持ちかえることができる。本体サイズはW124×D410×H137mmで、質量は1kg。