ベネッセコーポレーションは13日、ムック本「妊活たまごクラブ」(933円・税抜)を発売した。同社の月刊誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」が昨年10月15日に20周年を迎え、「たまひよの妊活」プロジェクトを開始、妊活たまごクラブはその第1弾。
同社によると、「赤ちゃんがもっとたくさん生まれる、赤ちゃんを産みやすい社会」を目指すべく同書の発売が決定したという。妊娠についての知識を身につけ、体調管理を心がけたり、出産を考慮した人生設計をしたりする妊娠活動、略して妊活は、「ご夫婦・カップルが2人で取り組むもの」として考えているとのことで、同書では男性の妊活企画も展開している。
妊活休業を発表した森三中・大島美幸さんのインタビューも掲載。夫婦二人三脚の妊活について、楽しみながらポジティブに取り組んでいる様子が紹介されているという。その他、「妊娠前にやったほうが いいこと VS 悪いこと」「2013年最新データで見る『彼と彼女の妊娠活動事情』」といった企画に加え、女性は花粉症の薬を飲んで良いか、男性のボクサーパンツはOKかどうかなど、妊活中の男女の様々な疑問に対する答えも掲載しているという。同社は「男女2人に読んでもらいたい、『妊活』のスタートブック」と位置づけている。