ゾンビと人間の死んでも負けられない試合を描いた、ゾンビ×サッカー映画『ゴール・オブ・ザ・デッド』(原題:Goal of the Dead)がサッカー王国フランスから日本に上陸し、5月3日より公開されることが13日、明らかになった。
本作で描かれるのは、ライバルへの闘争心を持ちつつゾンビ化してしまったサッカー選手が引き起こす、ゾンビと人間の大乱闘。反則大歓迎、スポーツマンシップにまったくのっとらない衝撃のサッカー対決が繰り広げられる。
ある日、ライバルのサムが所属するチームとの試合に勝つため、家に届いた薬でドーピングをしたジャノが、ゾンビへと変貌してしまう。ジャノは、サムへの闘争心だけが残ったゾンビストライカーとなり、試合が行われているスタジアムへ。そして、サムがレッドカードで退場となり、ピッチを去るのと入れ違いで、ゾンビ化したジャノが乱入。彼の吐き出す謎の白い液体により、またたくまに感染は広がり、満員のスタジアムの観戦者は全員、感染者に。ピッチ内外で繰り広げられる、選手とゾンビの攻防戦を制するのは、ゾンビか人間イレブンか。
コメディ要素も満載な本作でメガホンをとるのは、『ザ・ホード 死霊の大群』のバンジャマン・ロシェ監督と『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』のティエリー・ポワロー監督。前半戦と後半戦で別々の監督が撮るユニークな構成となっている。日本では「前後半+ロスタイム流血試合一挙上映!」と称して、本編ノーカットのまま1本として上映される。また、前半戦/死霊のキックオフ大乱闘編、後半戦/地獄の感染ドリブル編、と称されることも決定した。