ASUSTeK Computerは14日、USBバスパワーで動作する15.6型ワイド液晶ディスプレイ「MB168B」シリーズを発表した。1,920×1,080ドット(フルHD)モデルと1,366×768ドット(WXGA)モデルを用意。3月15日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格はフルHDモデルが29,800円前後、WXGAモデルが19,800円前後。
MB168B+
「MB168B+」は、1,920×1,080ドット表示に対応する液晶ディスプレイ。画面サイズは15.6型で、本体の厚みが8mmという薄さ。PCとUSB接続して画面を表示でき、USBバスパワー動作なので、USB 3.0ケーブルが1本あればモバイルディスプレイとして運用できる。
PCに専用ソフトをインストールすることで、画面の設置向きに合わせて縦横表示などの自動切り替えが可能。スタンドとしても使用できる専用のスリーブケースが付属する。
液晶パネルは15.6型ワイドのTN方式、非光沢(ノングレア)パネルを採用、解像度が1,920×1,080ドット、視野角が水平140度/垂直120度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が600:1、応答速度が11ms(GTG)。
映像入力インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW379×D8×H236mm、重量は約800g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.3以降。
MB168B
「MB168B」は、1,366×768ドット(WXGA)表示に対応するモデル。視野角は水平90度/垂直65度、輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は500:1となり、そのほかの主な仕様は上記「MB168B+」とほぼ共通。