ジャッキー･チェン『ポリス･ストーリー』最新作6月6日公開! ポスターも公開

今年4月7日に60歳を迎える俳優のジャッキー･チェン主演『ポリス･ストーリー』の最新作、『ポリス･ストーリー/レジェンド』が6月6日に公開されることが13日、明らかになり、同時にポスタービジュアルも公開された。

中国におけるジャッキー･チェン主演作の初日興行収入最高記録を樹立した本作は、1985年の『ポリス･ストーリー/香港国際警察』から始まった人気シリーズ『ポリス･ストーリー』の最新作。2004年の『香港国際警察／NEW POLICE STORY』以来、10年ぶりの作品となる。

今回公開されたポスタービジュアルでは、瞳に涙を浮かべながら自らのこめかみに銃口を突きつけるジャッキーと共に、「そして、伝説へ。」というコピーが添えられ、背景には激しい爆発シーンが描かれている。

ジャッキー･チェンは「今回の物語はサスペンスあり、もちろんアクションもある。しかもこれまでの映画とアクションの撮り方が違っていて、僕にとってはチャレンジだった」と明かし、「特にMMA(総合格闘技)でしか見られないようなアルティメット･ファイティングは密度の濃い戦いで、とてもリアルで見た目の華麗さだけでない、動きのひとつひとつが普段のアクションと一味違う。撮影はすごく大変だったけど、その過程をとても楽しんだよ」と、今回のアクションについて話している。

本作では、前代未聞の大量人質籠城事件が発生。ベテラン刑事ジョン(ジャッキー･チェン)がひとり娘のミャオ(ジン･ティエン)と巨大なナイトクラブで半年ぶりに再会。そんな時に建物内で揉め事が起こり、仲裁に入ったジョンは何者かに拘束される。気が付くと、クラブの出入口は封鎖され、ジョン親子を含む十数人の客は、爆弾が仕掛られた建物内に閉じ込められていた。この大量人質籠城事件の裏には、クラブの経営者ウー(リウ･イエ)が長年にわたって綿密に仕組んだ、ジョンの刑事人生にも関わる復讐計画が隠されていた…。

なお、指揮をとるのは、『ラスト・ソルジャー』で知られるディン･シェン監督で、脚本も務める。

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