ディズニー・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』に隠された"本当の物語"を描いた、女優のアンジェリーナ・ジョリー主演の実写映画『マレフィセント』(7/5公開)のポスタービジュアルが13日、公開された。
本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン・オーロラ姫に"永遠の眠り"の呪いをかけた、邪悪な妖精マレフィセント。ロマンチックなおとぎ話『眠れる森の美女』を、悪役のマレフィセントの視点から描く。マレフィセントとは何者だったのか。なぜオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけたのか。そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす運命とは。謎を解く鍵は、マレフィセント自身の封印された過去と、真実の愛に隠されている。
主人公のマレフィセントを演じるのは、女優のアンジェリーナ・ジョリー。オーロラ姫役は、女優のエル・ファニング。また、幼少期のオーロラ姫は、アンジェリーナ・ジョリーの愛娘ヴィヴィアン・ジョリー=ピットが演じ、母娘初共演が実現。そして、『アバター』『アリス・イン・ワンダーランド』でプロダクション・デザインを担当したロバート・ストロンバーグ監督が指揮をとる。
今回公開されたポスタービジュアルでは、安らかに眠るオーロラ姫を覆うように、アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントが描かれている。アンジェリーナ・ジョリーの子供たちがおびえてしまったという同ポスターで、彼女自身が伝えたかったことの一つは"人は見た目ではわからない"ということ。オーロラ姫の周りには3人の妖精が舞い、草花もあり、マレフィセントの表情からも純粋に善悪を読み取ることができないビジュアルになっている。
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