ジャストシステムは13日、「Windows 8以降のOSの使用感」に関するアンケート調査結果を発表した。Windows 8/8.1を利用している女性の80.3%が「新しいスタート画面は使わない機能が多いと思う」と回答するなど、同OSに対するネガティブな評価が多数を占めた。

「Windows 8以降のOSの使用感」調査結果 出典:ジャストシステム

この調査は、同社のセルフ型アンケートシステム「Fastask」を使い、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に行われた。Windows 8/8.1についての回答は、「以前のOSの方よりも基本操作が分かりにくいと思う」が64.7%、「以前のOSの方がアプリケーションの立ち上げがわかりやすかった」が60.3%、「以前のOSの方が各種設定の仕方がわかりやすかった」が69.6%、「以前のOSに近い形式に戻してほしいと思う」が54.4%に上った。

とりわけ、「新しいスタート画面は使わない機能が多いと思う」と回答した人は男女合計で72.5%、女性に限ると80.3%と高い割合に達した。

今春のリリースが予定されている「Windows 8.1 Update1」でネガティブなイメージを払拭できるか?