1歳児の74%、2歳児の85%がスマートフォンを使用、56%が答えた利用目的は?

インタースペースは同社が運営するママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」にて、1月23日～2月6日の期間、母親582人を対象に「子供のスマートフォン(タブレット含む)利用」を調査するアンケート企画を実施した。

0歳児の24%がスマートフォンを使用

まず、「子供がスマートフォンを使用することがありますか?」との質問では、全体の85%が「ある」と回答した。子供の年齢ごとに見ると、0歳児では24%、1歳児で74%、2歳児以降はその後年齢が上がっても変わらず90%近辺を推移している。

使用頻度について尋ねると、「ほぼ毎日」が29%、「週に2～3回程度」が23%となり、過半数が2～3回以上利用している。連続使用時間については、「数分」が45%で最も多いが、1時間以上との回答も3%あった。

「静かにしてほしいため」に使用させる

次に、「子供がスマートフォンをどのように利用しているか」と質問したところ、「Youtube等の動画視聴」が56%で最も多く、「お気に入りのキャラクターの動画を繰り返し見ている」という回答も寄せられている。次いでLINEやパズドラなどの「ゲーム」が43%で続いた。

「子供に静かにしてほしいために使用させることはありますか」という問いでは、全体(子供の年齢平均は4歳)では「よくある」12%、「ときどきある」37%となった。2～3歳児に限定してみると「よくある」18%、「ときどきある」62%と高くなっている。

また、子供のスマートフォン利用に関する気持ちを選択式(複数回答可)で調査したところ、「使わせてはいけない」という回答はわずか8%ではあるものの、「やり過ぎはよくない」70%、「視力が悪くならないか心配」55%、「子供だけで使うのはよくない」37%など、心配や懸念を持つ回答が多く見られた。