ノバルティス ファーマは2月、20代~60代の働く男女500人を対象に「足・足裏の悩み」に関するインターネット調査を実施した。

自身の足・足裏の悩みとしてあてはまるもの(複数回答)

半数が「ニオイ」や「汗・ムレ」が悩み

まず、自身の足・足裏の悩みについて調査したところ、最も多かったのは「ニオイ」で46.8%、次いで「汗・ムレ」が44.2%、「かかとのガサガサ(角質)」が34.8%で続いた。

また、足・足裏の気になる症状については「足裏やかかとの皮膚が硬く厚くなっている(かゆみはない)」が52.2%で最も多く、「指の間などにかゆみを感じたことがある」「爪が分厚くなっていたり白や黄色に濁っていたりする」「足裏がガサガサで、皮膚がむける(かゆみはない)」などの症状も目立った。

自身の足・足裏の気になる症状

これらの足・足裏の悩みを抱えていることで、素足になることに抵抗があるか聞いたところ、「とてもある」「まあある」と回答したのは48.0%だった。特に20代女性はこの傾向が強く、75%が「抵抗がある」と回答した。

「恥ずかしくて病院に行けない」

次に、水虫についての質問をしたところ、過去に水虫と診断されたことがある人は19.6%、診断されたことはないが、自覚症状がある人が13.8%だった。しかし、水虫と診断されたことがない人の37.6%が「水虫の可能性を疑ったことがある」と回答している。

水虫を疑ったことがあるか

水虫と診断されたことがある人、診断されたことはないが可能性を疑ったことがある人に、水虫の診断・治療に対しての心理を聞いた。男女別で見ると、女性は男性より「恥ずかしくて病院に行けない」「薬が購入できない」の回答率が高い。特に30代女性はその傾向が高くの66.7%が「恥ずかしくて病院に行けない/薬が購入できない」と考えている。

水虫を理由に恥ずかしくて病院に行けない/薬が購入できないことがあるか