パナソニックは13日、対応機器と組み合わせると30MB/s以上の転送速度が保証され、4K動画の録画も可能な「UHSスピードクラス3 (U3)」に対応するSDXCメモリーカード1製品と、SDHCメモリーカード2製品を発表した。価格はオープン。
ラインナップと店頭予想価格は、16GB容量の「RP-SDUC16GJK」が4,800円前後、32GB容量の「RP-SDUC32GJK」が8,600円前後、64GB容量の「RP-SDUC64GJK」が17,000円前後(いずれも税別)。
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左から64GBの「RP-SDUC64GJK」、32GBの「RP-SDUC32GJK」、16GBの「RP-SDUC16GJK」 |
2013年11月に策定された高速インタフェース「U3」対応のSDXCメモリーカード。UHS-I対応機器での最低保証速度は30MB/sで、デジタル一眼カメラの4K動画撮影などでも使用可能。UHS-I非対応の機器で使用した場合、最低10MB/s以上の転送速度となるクラス10規格で動作する。
本体はIPX7の防水性能や、耐静電気性能、耐磁石、耐エックス線、耐衝撃、耐温度を備えるほか、カード内部に渦電流や異常熱が発生した場合でも、本体の発熱や発火を防ぐ「ヒューズ機能」を搭載する。
本体サイズはH32×W24×D2.1mm。重量は約2g。データ転送速度は読み出し最大90MB/s、書き込み最大45MB/s。
