ドラマ『いつか陽のあたる場所で スペシャル』(4月1日放送 NHK総合 22:00~23:13)の試写会が12日、東京・渋谷の同局で行われ、キャストの上戸彩、飯島直子が出席した。
ふとしたつまづきから罪を犯して前科を背負うことになった芭子(上戸彩)と綾香(飯島直子)の姿を描いたドラマ『いつか陽のあたる場所で』。昨年1月から3月に放送されて好評を博したが、待望となる続編がスペシャル版として放送する。同ドラマでは、思い過去と厳しい現実に苦しみながらも、2人の前に新たな試練が待ち受ける。
ドラマのスペシャル版を待ち望んでいたという上戸は「うれしいことに、スタッフさんが同じメンバーで、一瞬にして芭子を思い出しました。このドラマは空気感が大事なので、直子さんの明るい雰囲気をもらいながら、撮影もあっという間に楽しむことができました」と振り返り、再会した飯島については「メールはよくさせてもらっていてたので、久しぶりじゃない感じでした。撮影の時はプライベートや人生相談など色んな話しをしてましたね。直子さんといると温かい気持ちになるし、本当に楽な空間というか楽しかったです。人生相談? それは秘密(笑)。家族や朝ご飯の話です。相談というか話を聞いて頂いてアドバイスを頂きました」と満足げ。一方の飯島も「あんまり久しぶりという感じは受けなくて自然な感じでしたよ」と話していた。
舞台は東京下町の谷中。同地にロケで訪れた上戸は「商店街の撮影は1日しかありませんでしたが、商店街でコロッケを食べられたのがうれしかったです。出来たてのコロッケを頂けたのは幸せでしたよ。もっといたかったですね」と笑顔を見せ、「連ドラの時もそうですけど、撮影が順調に進まなくてもイイ匂いに誘惑されてお腹がグゥ~って鳴ってました(笑)。より谷中が好きになりましたよ」と谷中を気に入った様子だった。