ソニーは3月19日より、東京・銀座のソニービルにおいて「4K超短焦点プロジェクター」などを体験できるイベント「Life Space UX Exhibition」を開催する。
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4K超短焦点プロジェクターは、2014年1月に米・ラスベガスで開催された「2014 International CES」において発表された製品。横長の棒状をしており、壁際に設置して66インチ~147インチの大画面投影が可能という超短焦点仕様となっている。超短焦点のため、設置場所に苦慮したり、人が通った際の影の映り込みを気にしたりすることなく使用できる。
表示素子は0.74型の「4K SXRD」パネルを搭載しており、4,096×2,160ドットの4K表示にも対応。サイズはW1,100×D535×H265mm。2014年夏までに商品化される予定で、発表時の米国での想定価格は約3万~4万米ドルとなっている。
日本国内では今回のイベントが初披露となる。イベントではソニーが提唱する、空間そのものを活用して体験を創出するというコンセプト「Life Space UX(ライフ スペース ユーエックス)」を具現化。この4K超短焦点プロジェクターを使用して何もないリビングルームの壁に大画面・高精細の映像を投影したり、食卓の表面にタッチ操作可能な映像を映し出す「テーブルトップスクリーン」などを体験することができる。
開催期間は3月19日から4月13日までで、開催時間は各日とも11~19時。なお、約15分のツアー形式で各商品を紹介するデモツアーも設けられている。詳細はイベントのWebサイトを参照のこと。