LGエレクトロニクス・ジャパンは12日、アスペクト比21:9、いわゆるシネスコサイズの34型液晶ディスプレイ「34UM95-P」を発表した。解像度は3,440×1,440ドットで、フレーム幅11.3mmの狭額設計となっている。発売は4月上旬で、価格はオープン。店頭予想価格は135,000円前後。

34UM95-P

34UM95-P

34UM95-Pは、「CINEMA SCREEN」と名付けられたフレーム幅11.3㎜のスリムデザインや、映像に干渉しないクリアスタンドを採用。PCとゲーム機など2台の機器の映像を並べて表示する「Dual Linkup」機能、最大4つのウィンドウを自動的に整列して表示する「4-Screen Split」機能を搭載している。

目の疲れを軽減させるため、「ブルーライト低減モード」と「フリッカーセーフ」機能を備えている。ハードウェアキャリブレーションにも対応する。

主な仕様は、液晶パネルがAH-IPS方式、画面サイズが34型、解像度が3,440×1,440ドット、画素ピッチが0.2325mm、輝度が320cd/平方メートル、コントラスト比が最大5,000,000:1(通常1,000:1)、視野角が水平垂直とも178度、応答速度が5ms(G to G)。

映像入力インタフェースは、HDMI×2とThunderbolt×2、DisplayPort×1。7W+7Wのステレオスピーカーを搭載する。チルト角は上15度、下5度。本体サイズと重量は、W829.9×D172.9×H468.9mm/約7.7kg(スタンド含む)。100×100mmのVESAマウントに対応する。通常消費電力は80W。

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