助けあいジャパンは11日、利用金額の0.1%が東北の復興に活用される社会貢献型クレジットカード「助けあいジャパン ソーシャル・クレジットカード」を、KCカードを通じて発行した。

同カードを使用して買い物や公共料金の支払いなどを行うと、ショッピング利用金額の0.1%が「助けあい復興防災基金」に寄付され、東北の復興支援事業や防災活動に活用される。寄付はKCカードが負担するため、カード利用者の追加請求などは一切ない。

助けあいジャパンの会員は、日本国内におけるボランティア活動中の怪我や損害賠償責任を補償するボランティア保険が自動適用され、被災地に向かう途中の怪我や事故も補償対象となる。今回発行するカードの申し込みと併せて助けあいジャパンに入会すると、ボランティア保険は永年無料となるという。

「助けあいジャパン ソーシャル・クレジットカード」

発行ブランドはJCBとMasterCardの2種類で、発行は2014年4月末頃を予定。ショッピング利用可能金額は最大100万円まで。年会費は永年無料。現在、ロイヤリティマーケティングの共通ポイントプログラム「Pontaポイント」を最大2,000ポイント贈呈する入会キャンペーンを実施している。

併せて、学生を対象にキャッシング機能のない「きっかけバス会員カード」を発行。利用限度額は10万円で、入会時にPontaポイントを1,000ポイントプレゼントする。発行は2014年3月26日以降。