Android用「Instagram」アプリのバージョン5.1の提供がGoogle Playで始まった。軽量でなめらかに動作するようにデザインが見直された。「Android版のInstagramのあるべき見た目と使い勝手」とアピールしている。
InstagramのAndroidアプリが登場したのは2012年4月。iOSアプリから1年半の遅れだったが、現在AndroidユーザーがInstagramユーザー全体の半数を占めている。特に新興市場においてAndroidユーザーが増加しているため、これまでAndroid版は異なる画面サイズに最適化させたのみだったが、今回のアップデートでは米国で販売されていない端末を含めて幅広いAndroidデバイスで快適に動作するように設計を見直した。プログラミングできる要素を活用して、不要なイメージやグラフィックスを削り、デザインを簡素化。アプリのサイズを半分にまで縮小した結果、プロフィールが従来の半分の時間でロードされ、アプリ全体がレスポンスよく動作するようになった。