日本経済新聞出版社はこのほど、日経ビジネス人文庫の新刊『セブン-イレブンだけがなぜ勝ち続けるのか?』を発売した。著者は、流通ジャーナリストの緒方知行氏と月刊誌『2020 VALUE CREATOR』編集長の田口香世氏。価格は788円。

『セブン-イレブンだけがなぜ勝ち続けるのか?』

セブン-イレブンは、高価格帯PB(プライベートブランド)「セブンゴールド」や、挽き立ての100円コーヒー「セブンカフェ」など、次々と新しい価値に挑戦して成長を続けている。同書は、セブン-イレブン創業以来、40年にわたって鈴木敏文同社会長を取材してきた緒方氏が、同社が勝ち続けられる理由、またそれを可能にする事業インフラについて究明。鈴木会長の哲学・思想を解明することで、その「圧倒的強さの秘密」に迫っている。

共著者の1人、緒方知行氏は1939年生まれ。1962年早稲田大学卒業。『販売革新』編集長、『商業界』取締役編集局長などを経て独立。現在、オフィス2020新社が発行する月刊誌『2020 VALUE CREATOR』の主幹を務める。主な著書に『鈴木敏文 考える原則』(日経ビジネス人文庫)などがある。

同じく共著者の1人、田口香世氏は月刊誌『2020 VALUE CREATOR』の編集長として活躍。主な著書に『セブンプレミアム進化論』(緒方氏との共著、朝日新聞出版)などがある。