森永製菓はゼリー飲料「ウイダーinゼリー」をカロリー別のラインアップに全面リニューアルし、初めての0kcal商品となる「ウイダーinゼリー カロリーゼロ」を3月11日に発売する。価格は200円(税別)。
キャップも開けやすくリニューアル
同社によると、0kcalにするには使用できる原料が限られるため、今回のリニューアルでは原料や配合を繰り返し検討して開発したという。数ある原料を試し、このほど爽やかなグレープ味の「ウイダーinゼリー カロリーゼロ」を発売。グレープの果汁感や味に厚みがあるゼリー飲料で、消費者300名の味覚評価でも約9割が「とてもおいしい」「おいしい」と回答したという。
同商品には1食分以上のビタミン10種類、1日分以上のビタミンCなど、11種類のビタミンを配合。0kcalでも栄養をしっかり取ることができる。また、子供や高齢者でも開けやすい八角形型の新キャップを採用した。サイズもつかみやすい大きさにし、キャップを回す方向もわかりやすいよう上部には矢印を入れている。
「カロリーゼロ」のほか、「エネルギー(2月下旬発売)」「カロリーハーフ」「プロテイン」(各200円/税別)、「ゴールド」(220円/税別)もリニューアル。今回のリニューアルには、アートディレクターの佐藤可士和氏がクリエイティブディレクターとしてプロジェクトに参画している。
また、同商品発売にあわせ、「ウイダーinゼリー」のWebサイトもリニューアル。3月11日から、リニューアルコンセプトや開発秘話を掲載する。