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ドラえもん、キティーちゃん、そして中国でも商店の軒先に飾られている「招財猫」招き猫などなど、日本のネコキャラは中国でも依然として大人気だ。中国版ツイッター「ウェイボー」には、猫ラブなつぶやきがあふれている。

「すべてに感動して泣きそうだった」

日本へ旅行旅行した若者の間で話題になっているのが、神奈川県川崎市の「藤子・F・不二雄博物館」だ。2月の大雪の中、必死に行ったという女性は、「すべてに感動して泣きそうだった」とツイート。特に書いて食べると何でも覚えられるという“記憶パン”が人気で、リアルタイムでアニメのドラえもんを見ていたという1980年代生まれの人は、「学生の時にこれがあればと思っていた“記憶パン”をついに買った!」と興奮のつぶやきをしている。

「明日行く!」「天国!」

更にコアな猫好きの間で話題となっているのが、東京都文京区の猫ミュージアム「にゃにゃもあん(猫々魚庵)」だ。猫好きのオーナーが一軒家を利用して自らの猫グッズコレクションを公開している小さな美術館だが、日々のネットサーフィンで情報収集を欠かさない中国の若者はすかさず情報をキャッチ!

中国の大手ポータルサイト「百度」の掲示板「百度貼○」の日本好きが集まる「日本○」でも、この猫ミュージアムが紹介されている(○は「口巴」)。キティーちゃんなどのメジャーなキャラクターから名もない猫のぬいぐるみまで、ところ狭しとネコグッズが飾られた館内の写真に、中国人ネットユーザーは「かわいすぎる」「明日行く!」と絶賛している。

ウェイボーでの同美術館紹介ツイートにも、「天国!」「行きたい」などネコ好きからの興奮コメントが多数寄せられており、「猫好きなら、絶対日本行かなきゃね」という声も上がっている。中国人も注目している猫のミュージアム、今週末にでも是非!