ものまねメイクで話題のタレント・ざわちんが8日深夜、オフィシャルブログを更新し、1日のファッションショー「第18回東京ガールズコレクション 2014 SPRING/SUMMER」(以下TGC)で初披露したアヴリル・ラヴィーンのものまねメイクの舞台裏を明かした。

ざわちんが「第18回東京ガールズコレクション 2014 SPRING/SUMMER」で披露した滝川クリステル(左)とアヴリル・ラヴィーンのものまねメイク

3回目のTGC出演を果たしたざわちんは、最初のステージで滝川クリステルのものまねメイクを披露。その後、「初公開のものまねメイク」というアナウンスのもと、ステージに再登場した。ざわちんが客席にマイクを向けると、観客からは一斉に「アヴリル・ラヴィーン!」の声。ざわちんは「ちょっと、カラコンがきつすぎたかなと(笑)」と反省点をあげながらも、「ありがとうございます」とコメントしていた。

8日付のブログでは、そのステージ裏の模様を振り返る内容で、IVAN、筧美和子、ダレノガレ明美、益若つばさ、AAA・伊藤千晃、松井愛莉、片岡愛之助ら出演者とのツーショット写真を掲載。また、益若から、ものまねメイクの公認を得たことも報告し、益若に向けて「本当にありがとうございます」とメッセージを送っている。

最初の出演を終え、次のステージまでに準備できる時間は1時間ほど。アブリル・ラヴィーンになりきるため、その間、髪色まで変える必要があった。「一個目のステージが終わって廊下移動中にウィッグをとってメイク落としでメイク落としながら急いで楽屋へ。慌てていたのでこけた~(笑)」とそのドタバタぶりがつづられており、「つまずいた時、ざわを支えてくれた方ありがとうございます。おかげさまでケガしないで済みました」と感謝の言葉も。

なんとか出番に間に合わせ、無事に客席から「アヴリル・ラヴィーン」の声があがったために、一安心したというざわちん。「分からんかったらどうしようってほんまドキドキした! 笑」とその当時の心境を振り返り、「仕上がりの時間が足りなかったのと、カラコンが少しキツすぎたり、シャドウやつけまつげミスなどと正直、満足がいく出来じゃなかったのですが、似ているとの評価をいただけてほんと嬉しいのと恐縮でした」と複雑な胸の内を明かしている。

ざわちんは、メイクのテクニックで著名人になりきる「ものまねメイク」の第一人者。これまで板野友美をはじめ、ローラ、菜々緒、辻希美、きゃりーぱみゅぱみゅ、安室奈美恵、篠田麻里子、大島優子、小嶋陽菜などのメイクをブログにアップし、さまざまなメディアで取り上げられた。今年1月18日には、自身初のものまねメイク本『ざわちん Make Magic』(1,575円 宝島社)を出版。発売から1カ月ほどで、6刷10万部を突破した。