俳優のトム・クルーズ主演最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の日本での公開が2014年7月4日に決定し、3月12日(予定)にダグ・ライマン監督が来日することがこのほど、明らかになった。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の場面写真

本作は、2004年に発行された桜坂洋の小説『All You Need Is Kill』をもとに映画化されたハリウッド・アクション超大作。日本公開に先駆け、1月9日より漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、『DEATH NOTE』『バクマン』などで知られる小畑健による本作の漫画連載もスタートしている。

このたび、日本での公開日の決定と共に、ダグ・ライマン監督が3月12日(予定)に来日することが決定。『ジャンパー』(2008年日本公開)のプロモーション以来、約6年ぶりの来日となるダグ・ライマン監督は、関係者向けに本作のプレゼンテーションを東京・大阪にて実施する予定となっている。監督自ら本作の映像を持ってのプロモーションは、撮影地でもあるイギリス(ロンドン)、スペイン(マドリッド)、日本の3カ国のみ。また、監督と共に、プロデューサーのアーウィン・ストウ氏の来日も決定している。

なお、本作の舞台は、侵略者から襲撃を受けている近未来の地球。現在の人類の軍事力では、その攻撃に耐えうる術はなく、対侵略者の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐はすぐに戦死してしまうが、次の瞬間、ケイジは自分が不可思議なタイムループの世界にとらわれていることに気づく。戦闘と死の繰り返しが永遠に続くかと思われたが、やがて一筋の光が差す。特殊部隊の軍人であるリタ・ヴラタスキと共に戦いを繰り返す間に、ケイジの戦闘技術は磨かれ、2人は少しずつ敵を倒す糸口をつかんでいく。

主演は『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られる俳優のトム・クルーズと、『プラダを着た悪魔』などに出演する女優のエミリー・ブラントが務め、トム・クルーズがウィリアム・ケイジ少佐を、エミリー・ブラントがリタ・ヴラタスキを演じる。

ダグ・ライマン監督

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