歩きながらスマートフォンを操作する通称"歩きスマホ"を危ないと思ったことはないだろうか。歩きスマホは、前をきちんと向かずに歩くため、人とぶつかったり、ものにつまずいたりと危険性が高い行為だ。では、この歩きスマホをなくすには一体どうすれば良いのだろうか、マイナビニュース会員300名に聞いた。

歩きスマホをしている人が、自分にぶつかってきた経験があるか聞いたところ、12.7%が「ぶつかってきたことがある」、38%が「ぶつかりそうになったことはある」と回答した。この結果から、50.7%の人が歩きスマホによって、誰かと衝突または衝突しそうになった経験があることが分かった。

"歩きスマホ"している人が、自分にぶつかってきたことはありますか?

次に、自分が歩きスマホをしていて人にぶつかった経験があるか聞いたところ、2.3%が「ぶつかったことがある」、17.7%の人が「ぶつかりそうになったことがある」と回答した。この結果から、20%の人が歩きスマホをしていて、誰かと衝突または衝突しそうになった経験があることが分かった。

これらの結果をまとめると、自分が誰かにぶつかりそうになった経験(20%)よりも、誰かが自分にぶつかりそうになった経験(50.7%)の方が多いことが分かった。

自分が"歩きスマホ"をしていて、人にぶつかったことはありますか?

最後に歩きスマホを無くすためには、どうすれば良いのか意見を聞いたところ、「罰金を設ける」「条例や法律を作る」という回答が多かった。このほか特徴的な回答としては、「ドライブモードみたいにウォークモードを作る」「加速度センサーを活用して、歩いている間は操作できなくなる機能を作る」といった意見があった。

調査時期:2014年1月16日~2014年1月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:300件
調査方法:インターネットログイン式アンケート