『絶狼＜ZERO＞』オープニング映像公開、影山ヒロノブ「渾身の一曲です」

JAM Project・影山ヒロノブからの直筆コメント

3月8日に劇場版第1弾『白ノ章』、22日に劇場版第2弾『黒ノ章』が公開される特撮映画『絶狼＜ZERO＞-BLACK BLOOD-』のオープニング映像が公開された。

公開されたオープニング映像は、国内最高峰の技術を持つオムニバス・ジャパンが手がけ、銀牙騎士ゼロと銀狼剣の光沢感、映像美あふれる流れの中、キャスト名が英語で表記されるなど、海外作品を思わせる仕上がり。そして、このオープニングのBGMに使われているのは、アニソン界で国内外から絶対的な人気を持つJAM Projectが歌う「ZERO-BLACK BLOOD-」。主人公の涼邑零／銀牙騎士ゼロをイメージして制作されたという、クールなナンバーとなっている。

また、劇場版第1弾『白ノ章』の公開を機に、2005年に放映された1stシリーズからテーマ曲を提供しており『牙狼』シリーズとは縁の深いJAM Projectのリーダー・影山ヒロノブ氏から「オープニングテーマ『ZERO-BLACK BLOOD-』、JAM Project渾身の一曲です。ぜひ応援して下さい。」という直筆コメントも到着している。


『絶狼＜ZERO＞-BLACK BLOOD-』オープニング映像より

『絶狼＜ZERO＞-BLACK BLOOD-』は、原作者である雨宮慶太監督が「スピンオフではなく、新しい牙狼のシリーズである」と宣言し、『牙狼＜GARO＞』を冠とするこれまでのシリーズとは異なる全く新しい作品となる特撮作品。『牙狼』の世界観を紡ぐ第1弾『白ノ章』と第2弾『黒ノ章』が制作され、鋼牙とは対を成すライバルキャラクターから主人公となった涼邑零ならではの人々とのふれあい、心の葛藤、そして壮絶な戦いが連続ストーリーで描かれる。

今回、原作者の雨宮監督は総監督として携わり、監督はこれまでの『牙狼』シリーズでの独自の演出がファンからの評価も高い金田龍氏が担当。シリーズ構成・脚本は、『仮面ライダー電王』や『侍戦隊シンケンジャー』など数々の特撮作品やアニメ『進撃の巨人』や『ジョジョの奇妙な冒険』を手がけてきた小林靖子氏。オープニングテーマは、『牙狼』シリーズで数々の名曲を生み出してきたJAM Projectによる新曲「ZERO―BLACK BLOOD-」、エンディングテーマは、ロックバンド・DUSTZのボーカルとして主演の藤田玲が歌う「S#０(シーンナンバーゼロ)」となる。