玄人志向は7日、自作PC初心者向け製品ラインナップ「NEXT」シリーズより、電源ユニット4モデルを発表した。容量500Wと700Wでコストパフォーマンス重視のBronze電源と品質重視のPlatinum電源を投入する。

「NEXT」シリーズは、「これから玄人を目指す初心者」向けの製品シリーズで、玄人志向としては初めて付属マニュアルと、メールによるサポート体制を整えている。今回発表した電源はいずれも奥行きの短いコンパクト設計で、小型ケースへ搭載しやすいほか、配線しやすいフラットケーブルを採用する。電源をケース下部へ配置するときに便利なATX12V延長ケーブルが付属する。

KRPW-N500W/85+ / KRPW-N500W/92+

容量500Wからは80PLUS BRONZE取得の「KRPW-N500W/85+」と80PLUS PLATINUM取得の「KRPW-N500W/92+」の2モデルをラインナップする。どちらも3月中旬より販売を開始し、店頭予想価格は「KRPW-N500W/85+」が8,000円前後、「KRPW-N500W/92+」が12,000円前後。

KRPW-N500W/85+

「KRPW-N500W/85+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが41.5A、-12Vが0.5A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピンATX電源コネクタ×1、8ピン+12V電源コネクタ×1、4+4ピン+12Vコネクタ×1、SATA電源コネクタ×5、4ピンペリフェラル電源コネクタ×2、4ピンFDD電源コネクタ×1、6+2ピングラフィックスカード用電源コネクタ×1、6ピングラフィックスカード用電源コネクタ×1。

本体サイズはW150×D125×H86mm、重量は約2kg。

KRPW-N500W/92+

「KRPW-N500W/92+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが41.5A、-12Vが0.5A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピンATX電源コネクタ×1、8ピン+12V電源コネクタ×1、4+4ピン+12Vコネクタ×1、SATA電源コネクタ×5、4ピンペリフェラル電源コネクタ×2、4ピンFDD電源コネクタ×1、6+2ピングラフィックスカード用電源コネクタ×1、6ピングラフィックスカード用電源コネクタ×1。

本体サイズはW150×D125×H86mm、重量は約2.35kg。

KRPW-N700W/88+ / KRPW-N700W/92+

容量700Wからは80PLUS SILVER取得の「KRPW-N700W/88+」と80PLUS PLATINUM取得の「KRPW-N700W/92+」の2モデルをラインナップする。どちらもプラグイン仕様となっている。3月下旬より販売を開始し、店頭予想価格は「KRPW-N700W/88+」が12,000円前後、「KRPW-N700W/92+」が15,000円前後。

KRPW-N700W/88+

「KRPW-N700W/88+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが58A、-12Vが0.5A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピンATX電源コネクタ×1、8ピン+12V電源コネクタ×1、4+4ピン+12Vコネクタ×1、SATA電源コネクタ×10、4ピンペリフェラル電源コネクタ×4、4ピンFDD電源コネクタ×1、6+2ピングラフィックスカード用電源コネクタ×4。

本体サイズはW150×D140×H86mm、重量は約2.48kg。

KRPW-N700W/92+

「KRPW-N700W/92+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが58A、-12Vが0.5A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピンATX電源コネクタ×1、8ピン+12V電源コネクタ×1、4+4ピン+12Vコネクタ×1、SATA電源コネクタ×10、4ピンペリフェラル電源コネクタ×4、4ピンFDD電源コネクタ×1、6+2ピングラフィックスカード用電源コネクタ×4。

本体サイズはW150×D140×H86mm、重量は約2.59kg。