Evernoteは5日、Windows向けソフトウェア「Evernote for Windows」のアップデートを発表した。最新版はEvernote for Windows (5.2)となり、ノートの画像に注釈機能を追加したほか、クライアント側の処理速度を向上させ、同期の高速化を図っている。同社Webサイトから無料でダウンロードできる。
画像の注釈機能は、ノートの画像上にカーソルを合わせると、右上に「描き込み」ボタンが出現。矢印やスタンプ、テキスト、図形などを使い画像上にメッセージを記入したり、画像の切り取り・サイズ変更といった編集が行える。編集後はウィンドウを閉じるだけで、画像に注釈が含まれた状態でノートが更新される。
合わせて、Android版アプリ「Evernote for Android」では手書き入力機能を追加。 ノートの編集画面から、鉛筆マークのアイコンをタップすると手書き入力が可能で、色や線の太さ、記入スペースの追加などが行える。添付ファイルや画像の追加、録音も可能。同時に、ノートエディタとカメラ機能も改善されている。