財務省は7日、2014年2月末現在の外貨準備高等の状況を発表した。それによると、2月末時点の外貨準備高は前月末比111億4,800万ドル増の1兆2,882億600万ドルとなり、2カ月連続で増加した。
項目別に見ると、外貨が1兆2,211億800万ドルで、このうち証券は1兆2,046億5,700万ドル、預金は164億5,100万ドル。預金の内訳は、外国中央銀行およびBISへの預金が101億800万ドル、本邦金融機関への預金が46億5,300万ドル、外国金融機関(本邦内拠点分)への預金が16億9,000万ドルだった。
IMFリザーブポジションは137億4,400万ドル、SDRは202億3,100万ドル、金は326億3,600万ドル、その他外貨準備は4億8,700万ドルとなった。
また、その他外貨資産は449億1,500万ドルだった。