新作『ザ・ディープ・ブルー・グッバイ』への出演を降板したレオナルド・ディカプリオ (C)BANG Media International

俳優のレオナルド・ディカプリオが、新作『ザ・ディープ・ブルー・グッバイ』への出演を降板したことが明らかになった。

映画サイトのdeadline.comによれば、ディカプリオが予定していた本作への出演が、超多忙なスケジュールが原因により降板を余儀なくされたという。この新作は、エイミー・ロビンソンとチャーニン・エンターテインメントと共同で、ディカプリオ自らジェニファー・デイヴィソン・キローランと共に自身の製作会社アッピアン・ウェイ・プロダクションズを通してプロデュースする予定だった。今後のプロデュースについては言及されていない。

本作は、1964年に出版されたジョン・D・マクドナルドによる、プレイボーイのトラヴィス・マッギーが主人公の、21巻からなる小説シリーズ第1巻『濃紺のさよなら』を映画化した作品。ジェームズ・マンゴールドが監督就任に向けて交渉中だと言われている。また、当初脚本を担当していたデーナ・スティーヴンスとカリオ・サレムに代わり、映画化もされた『ミスティック・リバー』の作家デニス・ルヘインが最新の脚本を書き上げている。

ディカプリオは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』での悪徳投資家ジョーダン・ベルフォート役の熱演でノミネートされていたアカデミー主演男優賞を惜しくも逃している。

(C)BANG Media International