女優・夏帆が主演を務める映画『パズル』が8日に公開を迎えることを記念して、内藤瑛亮監督自らが手掛けた予告編が7日、公開された。
作家・山田悠介のベストセラー小説を実写化した同作は、飛び降り自殺を図った少女と、それに共感した少年の、切なくも破滅的な物語。少女・中村梓を女優の夏帆が、少年・湯浅茂央を若手俳優の野村周平が演じる。
監督は、映画『先生を流産させる会』(2011年)で注目を集めた内藤瑛亮氏。共演陣には高橋和也、大和田獏、八木さおり、佐々木心音、田中隆三といった個性派俳優が名を連ねる。
内藤監督は、以前より『フラッシュバックメモリーズ[3D]特報』(監督:松江哲明)ほか、映画の予告編を多数手がけており、業界内での評価が高いことでも知られている。今回公開された映像は、その内藤監督制作による完全オリジナル予告。血に染まる制服で踊り狂う夏帆の姿をはじめ、劇中でもポイントとなるシーンで構成されている。
(C)2014「パズル」製作委員会