「営業職」の人によく見られる特徴は何だと思いますか?

皆さんの会社の営業職の人たちはどんなタイプですか。業種は違っても、営業職の人のタイプは似ているのでしょうか。営業部に赴任した当時は違っていても、仕事をしているうちに営業職独特のタイプになるのでしょうか。疑問は尽きません。そこで、マイナビニュース会員500名に「営業職」の人によく見られる特徴についてきいてみました。

Q.「営業職」の人によく見られる特徴は何だと思いますか?

■話し上手・口がうまい
・「実際に周囲の人間で営業をしている者は、話すことはもちろん聴くこともうまいと感じるから」(25歳女性/学生/アルバイト)
・「人を説得しなければならない職業だから」(28歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「コミュニケーション能力などのヒューマンスキルが高い」(32歳男性/情報・IT/技術職)
・「同じ会社の営業部の人たちは会話の持って行き方が上手だと感じるから」(33歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「口車に乗せられて後でじっくり考えたらそれほどメリットがない保障に入ってしまったことがあったので」(24歳男性/その他/その他)

■愛想がいい
・「愛想が悪いと、初対面の人ともなじめず業績があがらない」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「私が出会った営業担当者は、ほとんど例外なくそのような特徴だった」(56歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「そうでなければ人と接する仕事は向いていないと思う」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「対人スキルのある人の方が、対外的でうまくお客さんと折り合いをつけられるから」(25歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■声が大きい
・「元気がいい体育会系の人が多いから」(31歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「気持ち、特にポジティブな気持ちを伝えやすいからではないか」(35歳男性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「営業マンだった父がそうだった」(24歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

■軽い・調子がいい
・「今月中に連絡しますと言って全くしてこない」(28歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「まずはつかみが必要なので、調子がいいのは仕方ない」(53歳男性/電機/技術職)
・「口が達者で調子よく食い込んでくるから」(44歳男性/医療・福祉/技術職)

■その他
・「心身ともにタフ…人と接する機会も多く、ストレスがたまることもあるが、そのストレスとうまく付き合うだけの強さが必要な気がする。なければやっていけない」(30歳男性/商社・卸/営業職)
・「体育会系で打たれ強い…数字が伸びなくてもへこたれないで頑張っているから」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「目がギラギラしている…ガツガツしているから」(33歳男性/通信/事務系専門職)
・「タバコを吸う…ストレスにさらされているから」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■総評
明るくて元気で、声が大きくて、話が上手、かつ気配りもできるというのが「営業職」の人の特徴のようです。

一見、華やかそうに見えますが、社外に自社製品やサービスを売り込むのですから、大変な仕事です。そんな大変な仕事ゆえに心身ともにタフでなければいけないのでしょう。また、ストレス解消のために、「タバコを吸ったり」、「日頃の人間関係から解放された1人の世界に浸れる趣味を持っているのではないかと思う」という回答もありました。

そんな営業職もベテランになると、「こちらが求めたものをすぐ用意してくれたり、先回りして回答してくれたりする」そうです。何事も日々の積み重ねが肝心のようです。

調査時期: 2013年2月19日~2月22日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性242名 女性258名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート