日本マイクロソフトとエイチ・アイ・エスは6日、都内で共同の記者説明会を開催した。両社は同日より、Windowsタブレットで「女子旅」をサポートするキャンペーン「Windows× H.I.S. タブレットでわがままな旅を楽しもう! 旅レット8キャンペーン」を展開する。

日本マイクロソフトとH.I.S.がWindowsタブレットで女子旅をサポートするキャンペーンを展開する。都内で開催された記者説明会にはタレントのシェリーさんが招かれた

Windowsタブレットでシェア1/3を目指す

説明会の冒頭、日本マイクロソフト執行役常務コンシューマー&パートナーグループ担当の香山春明氏が登壇し、Windowsタブレットの販売戦略について説明した。香山氏によれば、7~11.6インチのWindowsタブレットの家電量販店における販売数は、この1年で急速に拡大してきているという。香山氏は「この勢いを維持していきたい。今年度末には、タブレット市場のシェア1/3を獲得したい」と語った。

登壇する日本マイクロソフトの香山春明氏(写真左)。タブレット市場のシェア1/3を目標に販売台数を伸ばしていく

本キャンペーンにおいて、日本マイクロソフトとエイチ・アイ・エスは共同開発したWindowsストアアプリ「集めて旅する Collect Traveler」の提供、300万円の旅行権利が当たるTwitterキャンペーン「ツイートしてわがまま旅行プレゼント」の提供を行い、また特設サイトによるプロモーション展開などを行っていく。香山氏は「あれもこれも楽しみたい、というアクティブな女性の願望を、わがままな旅という言葉で表現した。エイチ・アイ・エス様と一緒にキャンペーンを盛り上げていきたい」と話した。

会場にはWindowsタブレットの展示が行われていた。こちらは東芝の「dynabook tab VT484」

ちなみに香山氏は、記者説明会の後半に行われた質疑応答で、本キャンペーンの企画意図について「Windowsタブレットの利用者にはビジネスマンに代表されるような、ITリテラシーの高い方々が多い。一般女性にも利用してもらうべく、今回のキャンペーンを企画した」と語っている。

旅行に関するわがままな願いや思いを「#tabi8」と共につぶやくことで、300万円分の旅行やWindowsタブレットが当たる「わがまま旅行プレゼント」キャンペーンを実施する