ポルシェ ジャパンは6日、東京・青山に期間限定のカフェ「Porsche Cafe Aoyama」をオープンした。ニューモデル「マカン ターボ」の特別先行展示も行われている。
「Porsche Cafe Aoyama」はポルシェの情報発信基地として、2012年から定期的に開催されており、今年も継続的に実施予定。今回は神宮外苑いちょう並木の入口に佇むカフェレストラン「Royal Garden Cafe 青山」にて開催され、昨年の東京モーターショーで披露された「マカン ターボ」(ドイツ本国仕様車)が展示された。
「コンパクトSUVセグメントの中で最もパワフルな車」(ポルシェ ジャパン)とされる同車は、3.6リッターV型6気筒ツインターボエンジンで最高出力400PS(294kW)を発生。0-100km/h加速は4.8秒で、スポーツクロノパッケージの装着により、さらに4.6秒まで短縮できるという。最高速度は時速266km。
「マカン ターボ」「マカン S」は2月から予約受注が開始されたが、日本導入は今年4月以降の予定とされており、今回の「Porsche Cafe Aoyama」が市場導入よりひと足早く「マカン ターボ」を見られる機会となる。それだけにポルシェオーナーやポルシェファンらの注目を集めたようで、展示車両の前で足を止め、スタッフの説明に熱心に聞き入り、実際に車内で乗り心地を確かめる来場者も多かった。
「Porsche Cafe Aoyama」のオープン期間は3月16日まで。「マカン ターボ」の特別先行展示(記念撮影も可能)のほか、「マカン」にちなんだポルシェオリジナルメニューも提供される。キーを提示し、アンケートに記入したポルシェオーナーを対象に、飲食料金の10%優待(同伴者1名を含む)も実施するとのこと。