東京都台東区上野恩賜公園の噴水前広場で、春の上野を舞台にした弦楽コンサート「東京・春・音楽祭 2014 10th Anniversary『桜燈コンサート』」が行われる。開催日は3月13日~15日、16時30分~20時まで。
桜色に染まった噴水池を背景に演奏が響き渡る
同イベントは、国内外のアーティストが集まり、オペラ、オーケストラ、室内楽など幅広いジャンルの音楽を演奏する「東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森 2014ー」(3月14日~4月13日)の開幕セレモニーとして行われる。
期間中は、参加者の手で明かりを灯した桜色の燈籠「桜燈」を夕刻の噴水池に浮かべ、その明かりを背景に弦楽アンサンブルがヴィヴァルディ「春」を演奏するほか、ミニコンサートも実施する。
弦楽アンサンブルによるヴィヴァルディ「春」の演奏は、13日の18時~18時15分、18時30分~18時45分の2回、14日の17時30分~17時50分の1回。また、ミニコンサートは、13日、14日両日とも、19時~19時20分、19時30分~19時50分の2回、15日は18時~18時20分、18時40分~19時、19時30分~19時50分の3回開催される。
なお、期間中には来場者に「桜燈」を購入してもらい、その場で組み立ててもらう。その収益は、上野の桜保全活動に取り組む団体「上野桜守の会」の活動に役立てられるとのこと。