フェリシモ猫部はこのほど可愛らしい猫のフィギュアを販売している。商品名は、「みんな大好きほっこり大使 ねえねえこっち見て! にゃんこフィギュアの会(12回予約コレクション)」。ポリストーンを素材に使用しており、大きさは約3.5~8cm、幅約2.5~6cm。

同社ウェブサイトにて購入できる。価格はひとつ910円(税抜き)。

せっかくなので実写版と比較してみた

同商品は、猫オーナーさんたちの声で実現したものだそうだ。実際に猫と一緒に暮らしている人たちの意見だけあって、どのフィギュアも生身の猫がよくとるポーズ・仕草ばかり。猫が飼えない人は、このフィギュアでその欲望を満たすことが十二分に可能だろう。

せっかくの機会なので、酷似したポーズをフィギュアと実写でご紹介する。

早速お家にご招待

今回は、本物の猫とコラボすべく、同フィギュアをお家にご招待。猫のフィギュアなので、キャットタワーの上に乗せてくつろいでいただいた。

そこへやってきたのは一匹の猫さん。名前はハル君だ。いつもの場所に乗ろうとしたら小さな猫たちが居座っていたので、「す、座れないのですが……」という顔をしている。

続いて登場したのは兄猫であるリク君だ。6キロを超える巨大な体をゆっさゆっさと動かして登場。早速タワーの頂上に君臨する猫たちに興味を持ち始めた。

この瞬間のフィギュア達の反応
「ばかな…!あの壁は…80センチだぞ…!」
「ヤツだ…!巨猫だ…!」
「その日猫たちは思い出した…デブ猫に支配されていた恐怖を…」

といった声が聞こえてきそうだ。

ところがリク君は進撃するどころか撤退し始めた。進撃しない巨猫。フィギュア達が大切なお客様であることをしっかり理解しているようだ。賢い猫様である。

ハル君による進撃が開始

兄猫・リク君が撤退したのもつかの間、ハル君が進撃を開始した。塔のてっぺんにいる猫たちを次々に襲う(匂いをかいでいるだけだが)。

15秒ほどで進撃は終了。「とりあえず僕ここで寝たいのでどけてください」と言いたげな目線をむけられた。


<作者プロフィール>
うだま
猫好きの独身アラサー。猫の漫画をよく書く。
実写版の猫たちが見られる猫写真アーカイブ・「Number40 -ツンギレのうちの猫の日常」は毎朝7時30分に更新している。
また、ニコニコ静画にて猫の4コマ漫画も連載中。





おまけ フィギュア捕食(のフリ)のシーン