新宿高島屋は12日から17日まで、「大九州展」を開催する。
九州各地のうまかもんが集結
今回は、世界農業遺産登録された熊本県阿蘇と大分県国東半島・宇佐地域の特集をはじめ、地元で人気の味を取り揃えて紹介する。
阿蘇、国東半島・宇佐特集では、クルーズトレイン「ななつ星」が停車する、阿蘇駅ホームの人気のレストランから看板メニューの「阿蘇あか牛ステーキ」が登場。武蔵沖でとれた「天然真鯛の茶漬」は、代々受け継がれる胡麻ダレが決め手。これらをセットにした、同店限定販売の「阿蘇あか牛ステーキ&鯛茶漬けうれしの」を、食事処"レストラン火星"×"若栄屋"で提供する。価格は2,700円。
食事処"老李"では、肉質のやわらかな阿蘇のあか牛をトッピングした「阿蘇あか牛入り具材たっぷりちゃんぽん」を提供。同商品も同店限定販売となる。価格は1,680円で、各日100点限りとなる。
福岡特集では、あら、生穴子など九州産の魚にひと手間加えた、同店限定販売の創作寿司「九州にぎり」を、食事処"たつみ寿司"で提供。価格は3,500円(1人前)。
厳選食材特集では、素材を堪能できる"逸品"を取りそろえる。百貨店初登場となる"小田原養魚"の「フレッシュキャビア」は、宮崎県・霧島山系の湧き水で育てたチョウザメの卵に、国産塩を使い仕上げた。30gで9,450円(配送のみの承り)。また、「チョウザメスモーク」も販売。価格は100gで2,100円となる。
今回新登場となる"しゃくなげの森"では、2年をかけて育てたヤマメからわずかに取れた卵の塩漬と、刺身の特製タレ漬を販売。「ヤマメ黄金いくら」は、80gで1,800円。「ヤマメ漬け」は、70gで1,200円。各日各30点限りとなる。
開催場所は、新宿高島屋 11階 催会場(東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号)。期間中は20時まで開催。ただし14日と15日は20時30分まで。最終日は18時に閉場する。また、同時開催として「九州の工芸品特集」も行う。その他、詳細は同展Webページで確認できる。