エムティーアイが運営する女性向けの健康情報サイト「ルナルナ」は、2013年11月~2014年1月にかけて、同サイト会員3,997名を対象に「身体の冷え」についての調査を実施した。
「ストレスが多い」よりも「運動不足」を実感
まず始めに、身体が冷えると健康への影響があると知っているか尋ねたところ、89.1%が「知っている」と回答した。次にふだんの生活スタイルで当てはまる点について聞くと、「運動不足」(23.4%)を挙げた人が最も多く、次いで「ストレスが多い」(19.2%)、「夜更かししがち」(16.8%)だった。
冷えを感じる部分は「足先・手先・足首」
続いて、「身体の冷え」を感じることがあるかを聞いたところ、95.9%が「感じる」と回答した。どの部分に「冷え」を感じるか聞くと、1位は「足先」(35.4%)、2位は「手先」(29.1%)、3位は「足首」(10.6%)だった。冷え」を感じる季節・時間帯について聞くと、季節は「冬」(33.5%)、時間帯は「就寝前」(17.5%)が最も多くなっている。
「冷え」を感じたことで起こる体調の変化について聞くと、「肩こり」と回答した人が最も多く20.6%、次いで「疲労感」と回答した人が15.2%だった。冷え解消のために日頃行っている効果的な冷え対策について尋ねたところ、1位は「冷える身体の部分を衣類で補う」(27.3%)、2位は「厚着をする」(20.9%)だった。