MetroTwitは5日、Twitterクライアント「MetroTwit」のデスクトップ版(Windows 8/7/Vista)とWindowsストアアプリ版の提供終了を発表した。すでにMetroTwitのサイトおよびWindowsストアからダウンロードできなくなっている。
MetroTwitは、シンプルながら十分な機能を備えたTwitterクライアントで、無料版と広告フリーでマルチアカウントに対応する有料版があった。デスクトップ版に続いてWindowsストアアプリ版が用意されたことで人気を高め、4年間でユーザーが400,000人を超えた。提供終了の理由についてMetroTwitは、「2012年8月からTwitterが課し始めたアクセストークンの制限によって、Twitter APIの利用が限られ、上限を超えた後に既存ユーザーがアプリにアクセスできなくなる可能性があるため、早めの撤退に踏み切った」と説明している。
既存ユーザーは今後もMetroTwitの使用を継続できるが、公開終了と共にアップデートのリリースやサポートの提供も打ち切るという。