アフラック(アメリカンファミリー生命保険)はこのたび、11月に創業40周年を迎えることを記念して、以前から取り組んでいるがんの正しい理解と早期発見・早期治療の推進、がん検診受診率の向上を目的とした「がん啓発イベント」を、2014年内に全47都道府県と連携して開催すると発表した。

日本では、2007年に施行された「がん対策基本法」に基づき、がんによる死亡者数の減少やがん検診受診率の向上などを目指した「がん対策推進基本計画」が策定された。これに伴い、同社は地方自治体と連携したがん啓発に積極的に取り組んでいて、2010年12月には日本全国を網羅する47都道府県との協力態勢を構築し、4年間で延べ108回もの自治体と連携したがん啓発イベントを開催してきたという。 さらに今年は創業から40年の節目であることから、これまで支えてもらっていた顧客への感謝の意味も込め、日本全国47都道府県と連携し、全47回のイベントを開催するとしている。

自治体と連携した「がん啓発イベント」の概要

がんを知る展(14ヵ所:1都13県で開催予定)

  • 「がん」の発生メカニズムから予防・最新治療にいたるまで、見る・聞く・触れるを通じて詳しく知ることができる「がん」の展示会。展示会では、解説パネルや映像、体験型模型を使って、がんの現状や病院の選び方、がん治療の進歩など生活に役立つ医療情報をわかりやすく紹介

がん検診啓発セミナー(19ヵ所:1都2府16県で開催予定)

  • がんを早期発見・早期治療するために、「がん検診受診の大切さ」を理解してもらうための講演会。がんの専門医にがんの基礎知識をわかりやすく解説してもらい、著名な作家やタレントと健康に関するトークセッションを行う

チャリティーコンサート(14ヵ所:14県で開催予定)

  • 小児がん支援の輪を広げるとともに、がん検診受診の促進を目的に開催するコンサート。歌手の早見優さん、ジャズボーカルグループのタイムファイブ、シンガーソングライターのより子さんに加え、開催自治体の地元の高校生吹奏楽部が参加する