Evernoteは6日、Android版「Evernote」アプリの最新版の提供を開始した。最新版では、手書き入力機能を実装したほか、ノートエディタとカメラ機能の改善も図っている。
Evernote最新版は手書き機能に対応したのが最大の特徴。たとえば大学での化学の講義中に、授業の音声を録音するとともに、教授の言葉をタイピングで入力したり、化学反応式のスケッチを描いたりすることが可能になる。記録した内容は、すべてのデバイスに同期され、閲覧することができる。
同機能はノートの編集画面を開き、鉛筆マークのアイコンをタップすることで利用できる。色や線の太さを変更することも可能。チェックマークをタップすることで、手書き作業を終了し、タイピング入力に切り替えたり、添付ファイルや画像をノートに追加したり、音声を録音したりして、すべてを一カ所に集約できる。
その他の改善点として、ノートの特定の箇所をハイライト表示できるオプションを追加。ノートを複製したり、ノート間を容易に移動できるノートリンクの作成も行えるようになった。また、カメラ機能利用時のフォーカスを改善し、自動フォーカス機能も追加した。
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