お笑いコンビのパシンペロン、映画コメンテーターの有村昆が4日、都内で行われたDVD『31年目の夫婦げんか』の発売記念イベントに出席した。

左からパシンペロンの岡ちゃん、はやぶさ、有村昆

メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズがW主演を果たした映画『31年目の夫婦げんか』。31年目の熟年夫婦の真実を描いたことで、本国のアメリカはもちろん、昨年公開された日本でも大ヒットを記録した。

そのDVD化に伴い、発売日となるこの日は発売記念イベントを実施。映画の感想を求められたパシンペロンのはやぶさは「うちのお父さんは団塊最後の世代。言葉に出さなくても態度で伝わるだろうとお母さんに接しているので、お母さんに愛想を尽かされています。離婚の危機を迎えているので、お父さんに見て欲しいですね」と語り、岡ちゃんも「熟年夫婦は歩み寄るだけでも凄い努力。そういう夫婦に憧れを抱きましたので、私は婚活したいと思います!」と劇中のメリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズに感化された様子だった。

現在フジテレビ系の『笑っていいとも!』に出演しているパシンペロンは、はやぶさが霊視できるということで、芸能人から占ってもらいたいスピリチュアル芸人として注目を集めている。この日MCを務めた有村昆は、元キャスターの丸岡いずみと新婚生活を送っているが、はやぶさは映画と絡めて有村夫妻の31年後を霊視して「上手くいってます? "ラブラブ"と言っているわりに今の有村さんは奥さんに愛情を示していないですよ。それよりも気持ちとか体力的に疲れ切っちゃっていますよ。夫婦生活大丈夫かな…」と現在の夫婦生活について言及し、「31年後は立場が逆転して、有昆さんが"大好き大好き"という気持ちが強くなって、奥さんの方がうっとおしくなると思いますよ」とアドバイスした。

これを受けて有村は「いずみん(丸岡)と改めてこの映画を見ないといけないですね」と反省するも「最近デロリアン以外でもけんかをしました。家に帰るといずみんのブーツが玄関に埋まっていて、僕のスペースを取って欲しいと言いましたけど、ダメでしたね…」と意外にも細かい性格を明かすと、はやぶさは「自分だけが我慢していると思っている節があるので、奥さんも我慢していると思わないとヒビが入りますよ」と忠告していた。