スズキはこのほど、スイスのジュネーブにて4日から開催されてる『第84回ジュネーブ国際モーターショー』(一般公開は3月6日~16日)で、Aセグメントの新型小型車「セレリオ」を欧州初出品したと発表した。同車は、2014年後半より欧州各国で順次発売を開始する予定。

新型小型車「セレリオ」

セレリオは、昨今のAセグメント車に対する要望に応えるパッケージングを追求し、Aセグメント車の枠を超えた「A+コンパクト」として提案するという新型小型車。コンパクトカーならではの扱いやすさはそのままに、広い室内空間やクラストップレベルの荷室容量254Lを達成。

また、動力性能を犠牲にすることなく徹底した軽量化と空力性能向上の追求を行い、85g/kmとなるクラストップレベルの低CO2排出量を実現。エンジンにはデュアルインジェクションシステム搭載の新開発K10Cを含む2種類のエンジン、トランスミッションには新開発の5速マニュアルトランスミッションと、低燃費を実現する新トランスミッション「オートギヤシフト」を用意している。