経済産業省 資源エネルギー庁が5日に発表した石油価格調査(3日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い157.9円となり、5週連続で値下がりした。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは7県、横ばいは9県、値下がりは31都道府県。最も値段が高かったのは長崎県の165.4円(前週165.9円)で、以下、鹿児島県の165.1円(同165.1円)、大分県の162.8円(同163.0円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて0.1円安い168.7円と、4週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.1円安い138.5円と、同じく4週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と比べて4円安い1,864円となり、5週連続の値下がり。なお、価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年4カ月ぶりの高水準が続いている。