厚生労働省は5日、2013年12月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、12月時点の生活保護受給者は前月比2,363人増の216万7,220人と、3カ月連続で増加し、過去最多を更新した。
12月時点の生活保護受給世帯数は前月比2,476世帯増の159万8,072世帯となり、同じく過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が全体の約45%に当たる72万2,149世帯(前月72万616世帯)でトップ。以下、その他の世帯が28万8,546世帯(同28万8,019世帯)、傷病者世帯が28万2,169世帯(同28万2,490世帯)、障害者世帯が18万4,402世帯(同18万3,702世帯)、母子世帯が11万2,456世帯(同11万2,302世帯)と続いた。