セレスが運営するモッピーラボでは2月21日~24日の期間、10~50代の男女1,004人を対象に「朝食に関する調査」を実施した。
既婚者の7割は朝食を毎日食べる
まず、「朝食を食べる頻度」について質問したところ、「毎日」(61.2%)が最も多く、週に3~4日以上食べている人は約8割であることが分かった。パートナー有無別で見ると、朝食を毎日食べている割合は既婚者が70.9%で最も多く、未婚では、恋人がいない人は57.1%、いる人は46.0%だった。
女性の半数が「パン派」
次に、朝食を週1日以上食べる人に最も高い頻度で主食として食べている物を尋ねたところ、1位は「パン」(45.2%)、「米」は37.7%で2位となった。男女別では、男性はパン派(43.4%)と米派(42.2%)が僅差で並んだが、女性は米派(33.4%)よりもパン派(46.9%)が13.5%高かった。
朝食を全く食べない理由「時間がない」
朝食を週1日以上食べる人に「朝食を食べる理由」を聞いたところ、最も多かったのは「おなかが空いているから」(48.5%)となった。年代別では「おなかが空いているから」は若年層にかけ多く、年配にかけて多かったのは「生活リズムを崩さないため」であった。
朝食を食べる頻度別に比較すると、毎日食べる人で最も多かったのは「朝食を食べる習慣があるから」(53.9%)であり、「健康のため」(50.8%)、「生活リズムを崩さないため」(40.1%)が続いた。週に6日以下の頻度で食べる人で最も多かったのは「おなかが空いているから」であった。
一方、全く食べないと回答した人に「朝食を食べない理由」を聞いたところ、全体1位は「朝は時間がない」(33.9%)、2位「朝は食欲がない」(33.0%)、3位「ギリギリまで寝たい」(31.3%)だった。