ソフトブレーン・フィールドは4日、同社サービス登録の会員を対象に実施した「増税前に買いだめするもの調査」の結果を発表した。

同調査は、2014年2月18日~24日の期間にインターネット上で行われ、20代以上の男女990人から有効回答を得た。

まず、4月の消費税増税前に買いだめするものがあるかと尋ねたところ、65.5%が「ある」、34.5%が「ない」と回答。「ある」と答えた人に前回の増税時に買いだめをしたかを確認すると、20.2%が「した」、26.2%が「していない」と答えた。

買いだめするものとしては、洗剤などの「日用雑貨」が圧倒的に多く80.7%。以下、「保存加工食品」が47.5%、「調味料」が44.6%、「化粧品」が43.5%、「アルコール類」が38.4%と続いた。

買いだめをするものの中で優先順が高いものを問うと、購入意向がある人では「日用雑貨」が83.0%でトップ。次は80.8%の「ベビー用品」で、購入意向自体は8%だったが、実際に育児に携わっている人たちにとっては優先順位が非常に高いことがうかがえる。

買いだめするもの【複数回答】

買いだめはしないと答えた人に、増税前に購入するものはあるのかと尋ねると、「特にない」が49.7%を占めた。一方、「デジタル家電」は16.7%、「白物家電」は15.5%などとなり、大きな買い物については増税前に購入しておきたい(した)と考えている人がいることがわかった。