「イベリコ豚丼」(400円・税別)

くらコーポレーションは7日、同社が運営する無添くら寿司全店舗において、大手回転寿司チェーンで初の「肉丼」となる、「イベリコ豚丼」を販売開始する。                        

大手回転寿司チェーン初の「肉丼」が、高級食材で登場

同社では、イベリコ豚の中でも最高ランク「ベジョータ」を使用した豚丼。できたてを提供するため、注文を受けてから製造し、「オーダー専用レーン」で、席に直接届ける(一部、設置未店舗あり)。大手回転寿司チェーンが"肉丼"を提供するのは、今回が初の試みとなる。

ベジョータの脂の甘みを生かすため、ボイルした後、醤油ベースでフルーツが隠し味の特製だれにつけこんだイベリコ豚を、ご飯の上にのせ、ネギ・半熟たまごをトッピングした。最後にアナゴエキスの入った和風たれをかけるなど、各素材のバランスを楽しめるという。                     

注文を受けてから製造し、「オーダー専用レーン」で直接届ける

使用するベジョータの豚バラ肉は、スペイン国内で生産され、世界に流通する、約1,000トンのうち、約1/4の割合を占める250トンを購入した。同メニューは、2012年11月に発売した「ラーメン」に続くサイドメニュー強化戦略の柱の1つであり、これにより同社では、寿司、ラーメン、肉丼と日本を代表する3大ファーストフードがそろうことになるとのこと。

3月7日より、全国全店舗で発売開始。品川店は3月3日より先行発売している。価格は400円(税別)。そのほか、「イベリコ豚の大とろ」(100円・税別)、「イベリコとんこつらーめん」(360円・税別)も期間限定発売(3月7日~4月10日)となる。