パナソニックは、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)」シリーズの新モデル「DMC-TZ55」の発売日を4月10日に延期したことを発表した。

「DMC-TZ55」

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DMC-TZ55は2014年1月に発表された「LUMIX TZ」シリーズ新モデル。発表当初、3月13日とされていた発売日が今回、4月10日に延期された。延期の理由として同社では、ソフト開発の遅れを挙げている。

DMC-TZ55は32.4mm厚のコンパクトボディに光学20倍のズームレンズや、180度チルト式モニターを利用した「自分撮りモード」、Wi-Fi(無線LAN)接続機能を搭載する。

その他の主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.33型MOSセンサーで、レンズが焦点距離24~480mm(35mmフィルム換算時)のLEICA DC VARIO-ELMAR、開放F値がF3.3~F6.4、対応感度がISO100~ISO3200(拡張設定でISO6400を利用可能)。サイズはW106.8×D32.4×H62.2mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約224g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約250gだ。

価格はオープンとなっており、推定市場価格は35,000円前後だ。