ボルボは現地3日、Appleが発表したiPhoneの機能を車内でアイズフリー操作可能にする「Carplay」の動作動画を公開した。対応車種についても明かしており、2014年後半に投入予定の新「XC 90 SUV」になると発表した。

CarPlay

CarPlayは、iPhoneの機能を運転中でも視線をそらすことなく、利用可能にするシステム。車載パネル、ノブ付きコントローラーからの手動操作、ハンドルに付属したコントロールボタンからSiriを使った音声指示により、通話やメールの確認、返信などiPhoneの主要機能が使えるようになる。


このCarPlayについて、ボルボは動作動画を公開した。公開動画ではまず、タッチパネルでCarPlayを起動し、アプリアイコンとして、電話、ミュージック、マップ、メッセージ、Podcast、Spotifyといったアプリアイコンが並んでいるのが見受けられる。また、画面端には、時刻とともにLTEのアンテナ表示? もあり、画面下端には、2つの温度、2つのシート、autoと記されたアイコンが表示されている。

次にメッセージアプリ、マップアプリの動作動画に移り、音楽ストリーミングサービス「Spotify」アプリが起動することも見て取れる動画となっている。

なお、以下の写真はアップルが公表したものとなっており、興味のある方はこちらについてもご覧いただきたい。

CarPlayの動作イメージをクリックで拡大