自宅に君臨するモフモフの国王・猫。猫と一緒に暮らしている人ならば、猫様の誕生日を盛大に祝いたいという気持ちがあるだろう。

そこで今回は、「ツンギレシリーズ」でおなじみのリク君が3歳になったことをうけ、彼の誕生日を盛大に祝ってみた。取り寄せたのは、「犬用ケーキ・猫用ケーキ無添加手作りおやつ専門店パティシエール・セリ」の猫用ケーキだ。

猫用ケーキでお祝いを

小さな箱が自宅まで到着する。あけてみると、メッセージが書かれた紙と小さな袋が。袋の中に入っているのはどうやら猫用のオヤツのようだ。

リク君にオヤツを見せてみると、プイっとそっぽをむいてしまった。しっかり包装されているのでオヤツとは認識されなかったようだ。

かわいいニャンコのお顔が登場

いざ、箱を開けてみると白猫のかわいらしいお顔が登場。目がくりくりしており、舌も赤くて実にキュートだ。(なお、ケーキは冷凍された状態で届くため、常温で予め解凍しておく必要がある)。

スポンジには小麦粉、卵、オリゴ糖、にぼし粉パウダーが使用されており、クリームは植物性生クリーム。ケーキからはほのかに鰹節のようなにおいがしていた。目や耳の一部のデコレーションにはじゃがいもが使われているとのことだ。

ケーキの大きさは手のひらより少し大きい程度。フィルムをとりはずし、いざ、猫様に差し出してみる。

お皿に乗せて、猫様へ

お皿に乗せ、フィルムを取り外して猫様へ差し出してみる。瞬く間にリク君が近寄ってきた。

あとから登場したのは弟猫であるハル君。この子の誕生日ではないが、せっかくなのでハル君にも味わってもらおう。

一分以上、猫たちはケーキのにおいをかぎ続けるだけだったが……。

食べてくれた!

においをかぐだけだったリク君が、ついにクリームをペロリとなめてくれた。ガブリと噛み付くことはせず、表面をなめただけだったが、満足そうな表情だ。

続いて弟のハル君にも試食してもらう。しばらくにおいをかいだ後…。

ぺろぺろとおにいちゃんが舐めた箇所と同じ所を舐め始めた。

かわいらしいお顔が土砂崩れを起こしているが、とてもおいしく食べてくれたようだ。

スプーンで崩して取り分ける

しばらく様子を見ていたが、どうやら猫たちは表面のクリームは舐めてもかじってスポンジを食べようとはしないようだ。

そこで、スプーンを使ってケーキをくずし、お皿にのせてみた。

にぼしパウダーがお好みだったのか、リク君はガツガツとケーキを食べてくれた。食べ終わった後の顔を撮ってみると、「ごちそうさまニャ」といっているようにも見える。

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今回注文したのは、同店の人気商品「猫用ケーキ・キティーキャット 4号」だ。価格は3,360円。

なお、本体価格にプラスして350円(税別)を支払うと、黒猫や茶トラにクリームの色を変更できるそうだ。「うちの子」に近い色にできるのは実にうれしいサービスだ。詳細はHPにて確認できる。

ちなみに、例の「ケツドライヤー猫」ちゃんも、1歳の誕生日には同じ商品を注文していたようだ。ケツドライヤー猫・空ちゃんは茶トラの猫ちゃんなので、茶色のクリームで注文をしていた。

誕生日など、愛猫の記念日を盛大に祝う際に、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。

注意点

ただし、どうしても食べてくれない猫ちゃんもいるようだ。猫は食べ物の好き嫌いが激しい生き物。注文する際は、その覚悟も必要のようである。

撮影者プロフィール

うだま
猫好きの独身アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
実写版の猫たちが見られる猫写真アーカイブ・「Number40 -ツンギレのうちの猫の日常」は毎朝7時30分に更新している。
また、ニコニコ静画にて4コマ漫画も連載中。




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