加藤正臣「春の宴」Spring Festival サイズ:縦728mm×横1030mm 素材:アルシュ紙にアクリル

ゼルスは28日に、東京都目黒区に新設ギャラリー「MDP GALLERY」をオープンする。

"企業の力"と"アートの力"を結束

同施設のテーマは「胎動~パルスを放つアート~」で、"あらゆる可能性を秘めたアーティストの熱い脈動を体感する"ことのできるギャラリー。業界の常識や既成概念に囚われず、アートの持つ無限の可能性を追求する空間とのこと。

「アートビジネスの新しいインフラを創る」をコンセプトに掲げ、昨年始動した同社の中核事業「企業コラボアート東京」(2014年秋開催予定)と連携。"企業の力"と"アートの力"を結び、若手アーティストの支援や、日本のアート業界の活性化を目指すとしている。

第1回目の個展は4月18日まで、加藤正臣の「幕開け」を開催。同氏は卓越した画力を活かして日本の伝統美の上に、敢えて現代的テーマを配置。それらをコントラストさせた上で、おかしみに満ちた絵画世界の中において、それぞれの本質を透かして見せる野心溢れるアーティストであるという。

同ギャラリーの所在地は、東京都目黒区青葉台1-14-18 1階。休館日は、日曜日、月曜日、祝日。開館時間は11時から19時までとなる。